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2007年9月14日 (金)

近況②

2ヶ月前くらいに中学の友達と会った。

お互い次の日が休みだからってことで居酒屋で語り合い。その子とは中学のときいちばん仲が良くて、ほとんど毎日いっしょにいた。高校は別々だったし、私は東京の専門に行ったからほとんど会えなくなってた。でもふしぎとつながっていられる仲で、お互いそれをわかってた。

その子は会ったときからショートカットでボーイッシュな子だった。本当に素直で、まっすぐで、人の悪口をいわないあったかい性格の子だった。ただ、いっしょに遊んでいてもやたらと帰り道心配してくれたり、彼氏ができると少しさみしそうだったりどちらかというと男の子っぽい子で、男の子になりたいってゆう気持ちがあることを私もなんとなく気づいてた。でも私の一番の理解者だったし、相手もそう思ってくれてた。私はその子のことが人間として好きだからそんなの関係ないって思ってた。

でも、居酒屋の帰り道に車の中でその子が言ったんだ。「自分がこういう人間なんだな-って認められるようになったんだ。いわゆる、性同一性障害ってやつ?」って。私はなんとなく気づいていたけど、でもその子から口に出すことはどれだけ勇気がいることかを考えたら泣けてきた。「まだ親にもゆえてないけど、あみちゃんにはゆっときたかった。」車の運転をしてなければすぐにでも抱きしめてあげたかった。

理解してくれる人もいれば、そうじゃない人もいる。でも自分のまわりには理解してくれる人がいるから自分は恵まれてるってその子はゆった。でもそれはちがう。あなただから理解をしようとするんだよ。あなたが皆に愛されてる証拠なんだ。私もその一人なんだよ。男とか女とかなんて関係ない。あなたはあなた。その子らしくいられるならこの先どう生きようと応援するし力になりたいって本気で思った。

いままでずっといえなくて苦しかったよね。私の仕事の悩みなんて本当にちっぽけだと思った。でもその子はきちんと私の話をきいてくれて、がんばれ。 じゃなくて、本当にがんばってきたんだね。って言ってくれた。何も解決はしてないけどすごく気持ちは楽になったし、救われた。

それから何度かその子と会って、何をするでもなく中学のときみたい遊んでた。もちろん彼には話してあったし、彼も遊んできていいよって言ってくれてた。その子と会って話したりすることで私はすごい楽になれたし、仕事でやなことがあってもがんばろうって思えた。その子のために何がしてあげられるか考えることも多くなった。男として好きという気持ちとはちがう。だけど本当に大好きな友達だから、何でもしてあげたいって思った。

彼とは相変わらずあまり会ってなくて、その間にいろいろと自分の中で彼への想いは変化してった。

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